御印を戴く帳面には参拝の日付が墨書されるものが一般的です。 神社の印を戴くのですから、その意味はお神札と同じ、神々のご加護が宿る尊いものです。

福徳授与品
神々のご加護を授ける尊きもの
福徳授与品は、その全てが丁寧かつ清浄に奉製され、神々のご加護が宿る尊いものです。
お神札
お神札
お神札 とは
お伊勢さま お神札
小國神社 お神札
神社のご祭神の名前や霊威を表す文字、図象・神社の名前などが記されたもので、清浄に奉製し、ご神前でお祓いをしています。神さまのご分霊でもあり、神さまの力を宿したもので、様々な種類があります。
お伊勢さま・氏神さま
天照大御神は太陽の光のように私たちの生命を守り、育む神さまです。
氏神さまは地域の守り神として全国各地の神社にお祀りされている私たちの最も身近な神さまです。何世代にもわたりその地で私たちを守って下さいます。
家庭のお祀り
お伊勢さま(神宮大麻)や氏神さまその他のお神札を受けて神棚にお祀りして下さい
お神札は新年を迎えるにあたり神棚をきれいに清掃し、神社から新しく受けてお祀りします。
お祀りしていた旧いお神札は、1年が無事過ごせたことを感謝し神社に納めます。
用語
■隆昌(勢い盛ん・栄える)
■奉献(献上する品物)
■初穂(その年に初めて収穫された農作物)
お守り
神々のご加護を自身の近くに
お守りには神社のご祭神の名前や霊威を表す文字、図象・神社の名前などが記されたもので、清浄に奉製し、ご神前でお祓いをしています。神さまのご分霊でもあり、神さまの力を宿したお神札を小型化したものです。
お神札・お守りともにその歴史はとても古く、起源は古代にまで遡ります。
お守り袋などに入れて身につける「懸守」(かけまもり)は、平安時代には貴族の間で広まりました。江戸時代になると庶民にも浸透し、現在では懐などにいれて肌身離さずに持ち歩く「肌守」(はだまもり)とも呼ばれています。
また、神さまについては一柱・二柱というように「柱」(はしら)を単位に数えます。古来、人々が神々の依りつく樹木を御神木として神聖視してきたことが理由として考えられます。
御朱印・御朱印手帳
神々のご加護が宿る尊いもの
絵馬
それぞれの祈りの形を表すもの
献上された馬は神馬(しんめ)といわれ、やがて馬の代わりとなる馬象や木の板に馬の絵を書いて奉納するようになったのが、絵馬のはじまりだといわれています。
続日本記によると、当時神々の乗り物とされていた馬を祈願のために奉献されていたことが伺い知れます。
福徳授与品
吉事の到来を祝い祈る
小國神社 破魔矢(厄除大祭期間)
小國神社 千歳飴(10月~11月)
大國だるま
小國神社のご祭神である大己貴命(大國様)は数々のご神徳を戴ける尊い神さまで、遠州地方の中でも最も身近で大切な神さまとして崇敬されてきました。また小國神社は「願い事が意のままに叶う神社」としても知られ、心願成就のだるまとして社頭にて授与されていました。
しかし、何時のころからか姿を消し今では民芸品としてのみ伝えられその復活が望まれていました。時あたかも平成23年3月11日に東日本大震災が発生、多くの尊い命を失い、特に津波は様々な財産を失うことになりました。そこでこの度、震災から国土の復興・市町村の復興・家庭の復興そして日本の復興を願い、「大國だるま」を復刻いたしました。
この一年、大神様のお導きにより国家の安泰・諸業繁盛・夫婦和合・縁結び・厄除などのご神徳にあやかる福徳だるまとして、神棚または床の間などにお祀りください。