初甲子祭(令和七年二月二十四日)
大己貴命が国造りを始めた「甲子の日」
古より霊験あらたかと伝わる佳き日に
人々が集い、ご加護を願う
特別な日の特別な祭「初甲子祭」
小國神社は、創建から一四七〇年。
悠久の時の中で徳川家康公をはじめ、朝野の崇敬を集め、人々から「遠江国の守護神」として国土開発・諸業繁栄・商売繁昌・家内安全・縁結びなど古くから篤い信仰を集めてきました。
ご祭神、大己貴命は別名大国様とも呼ばれ、神話において因幡の白兎を助けた心の優しい神さまとして広く親しまれています。
小國神社 拝殿
2月は、厳きびしい冬を越え、春の兆しを感じる季節です。と同時に小國神社では、多くの祭典を執り行います。2日の「節分祭」では、追儺式による鬼追い神事や宝槌打ち振り神事、豆撒き神事を行い、開運厄除や諸災消除を祈ります。舞殿での豆撒き神事には多くの参拝者が訪れます。11日の「紀元祭」は、神武天皇即位に由来するお祭りで、我が国の建国を祝います。奉祝パレードや記念式典も開催となります。 18日の「祈年祭」は「三大祭」のひとつで、11月の「新嘗祭」と対になるお祭りです。一年の五穀豊穣と諸産業の繁栄を祈願する大変重要な祭典です。24日(甲子の日)はご祭神とゆかり深い日です。「初甲子祭」では、本殿巡りの初甲子神事を行い、多くの参拝者で賑わいます。
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日本の建国を祝い、国の隆昌を祈る春の祭儀
紀元祭は神武天皇が橿原宮で即位された建国の日を奉祝し、皇室の弥栄と国民の安寧、国家安泰を祈念する祭典です。
遠方にお住まいの方や病気入院など、
種々のご事情によりご参拝が叶わず、ご祈祷を受けられない方々のために。
ご神前にて読み上げを致します。
お願い事は心を込めて丁寧に記入してください。