初甲子祭のご案内
令和7年2月24日(月)、寒明けの最初の甲子の日に初甲子祭を斎行いたします。

甲子の日とは
甲子の日は、60日に一度巡ってくる吉日で、十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)の組み合わせで構成される「六十干支」の最初の日です。新しい物事を始めるのに最適とされており、この日に行動を起こすと物事がうまくいくと言われています。
余談ですが、「甲子園球場」の名前は、大正13年(1924年)の「甲子の年」に起工式が行われたことに由来しています。この縁起の良い年に完成した球場が末永く続くよう願いが込められています。
甲子は、だいこく様の御縁日

因幡のしろうさぎを助ける、心優しいだいこく様
初甲子の日は、当社のご祭神である大己貴命(だいこく様)が国土経営を始められた日といわれ、60日に一度巡るその日はご縁日とされており、特に霊験あらたかな日とされています。また、この吉日に参拝をすると願い事が叶うと伝えられいます。
本年は、立春過ぎの甲子の日、2月24日(月)に斎行し、ご本殿廻りを実施いたします。
当日は、商売繁盛・交通安全・厄除けのご祈祷をいたしますので、皆様お誘い合わせの上、ご参列下さいますようご案内申し上げます。
祭典について
祈祷料 | 1,000円 |
---|---|
直会弁当ご希望の方 | 2,000円(計3,000円) |
参列の方は、当日(午前9時)までに小國神社社務所にてお申し込み下さい。
※直会弁当をご希望の方は、弁当代2,000円を添えて、2月9日(日)までにお申し込みをお願いいたします。
ご本殿廻りについて

お祓いをしながら進む神職を先導に、本殿廻りを巡ります。
初甲子祭参列の皆様には、御垣内へとお進みいただき、ご祭神の鎮まるご本殿の階下にて、宝槌で体を撫で、ご加護をいただくことができます。初甲子の日は霊験あらたかな日として、御垣内の参入が許される、1年に1度の特別な日となっています。
またこの日のみ、ご神域の神杉の葉で奉製された御幣 (神様の依り代:神さまがお宿りするもの)である「無事杉 」の頒布も行っています。


無事杉は1体100円で頒布しています。
職員一同、皆様のご参拝を心よりお待ちしております。