日時 | 令和6年6月30日(日)15:00~ |
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場所 | 境内(社務所前) |
日常生活の中で知らずに犯した罪や過ち、心身の穢れを身代わりとなる人形(ひとがた)に託し海や川に流して祓い清める神事です。古くは平安時代に編纂された書物「延喜式」にもその記述があります。
毎年6月の晦日に行なわれる「夏越大祓式」と、12月の大晦日の「師走大祓式」が年に2回行われます。
夏越大祓式では「茅の輪」くぐりが行われます。これは「備後國風土記」に記されている逸話で蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)に一夜の宿を提供したところ「もしも、後世に疫病が流行ったならば、蘇民将来の子孫であると言って茅の輪を腰につけなさい」と言われ、その通りにして疫病を免れることができたという神話に基づきます。
「神杉の木霊」は小國神社のご神域で育まれた「神杉」を使用した新しい形の神棚です。
近年、マンション住まいの方やアパートでの一人暮らしの方、洋室中心の住宅にお住まいになる方が増え、「お神札をおまつりしたいけれども、従来の宮形や神棚は住環境に合わず、粗末にあつかいたくないので困っている」との声が多く聞かれます。
初穂料 | 5,000円也(授与所にてお求め下さい) |
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実物を参拝者休憩所に展示しています。是非、ご覧下さい。
御神札まつり箱には神宮大麻(小)や小國神社のお神札などの一般的な紙製のお神札を3体納めることができます。
金小槌守り(きんこづちまもり)は、当社にて古くから授与しているお守りの一つです。小指の指先ほどの小さなお守りは身につけやすく、つける場所を選びません。
だいこく様のご神徳の象徴でもある打出の小槌を身につけて日々をお過ごし下さい。
授与料 | 800円 |
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皇學館大学文学部教授 松本 丘 教授
こちらは、だいこく様への信仰の歴史を踏まえ、だいこく様と『打出の小槌』の関係性をわかりやすく解説しています。是非、ご一読下さい。
大神様は古事記や日本書紀にも記されるように、人々に知識や文化を授けた神さまとして今日まで篤く信仰されています。
このお守りは森町出身で京都在住の日本を代表する書家の杭迫柏樹先生の揮毫による縁起の良いお守りです。お守りをお持ちになり、大神様のご加護をお受けください。
参道沿いには杭迫先生揮毫の「神縁無窮」・「富国有徳」・「心」・「筆魂」の碑が建立されています。ご参拝の折に是非ご覧ください
初穂料 | 800円 |
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ご神域の清々しく力強い緑に包まれながら、ゆっくりと散策してください。
森林浴にはストレス状態の改善・交感神経活動の抑制・副交感神経活動の向上など様々な効果・効能があると期待されています。
心静かに森を歩むとき、清らかな心と身体に気がつくはずです。
当社の縁結びのご神木「ひょうの木」は樹齢700年から800年と言われる古木です。その立ち姿からは、幾年もの年月を経た古木が持つ包み込むような大らかさと威厳を漂わせます。
ご祭神「大己貴命」(大国様)がひょうの木になる不思議な「ひょうの実」を口に当て笛のように吹いたところ、その美しい音色に感銘を受けた女神が現れ、契りを結んだという古い言い伝えがあります。 以来、「恋愛」「人間関係」「仕事」など「人々の様々な縁を結ぶ」ご神木として古くから信仰されています。
「ひょうの実」は正確には実ではなく葉にできた虫癭(ちゅうえい:昆虫が寄生し木質化した部分)を指します。小さな穴が開いていて笛の様に吹くことができます。
「日本の美」について多くの作品を残された白州正子氏の著書「木~なまえ・かたち・たくみ~」に当社のひょうのきについての記述があります。
縁結びのご神木「ひょうの木」にできる、穴の空いた不思議な「ひょうの実」。
当社のご祭神大己貴命は、この穴の空いた不思議な実を笛のように吹いて美しい音色を奏で、その音色に魅了された女神と契りを結ばれた。と伝わります。
当社では皆様に良き縁が訪れるようお守りを奉製しています。
初穂料 | 800円 |
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