季節の便り
令和2年 桜開花情報をお届けいたします。『8分咲き~満開』◆明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◆
Vol. 234:2020.04.02(木)
恵みの雨を受け暖かな日差しの中、ご神域の桜は一気に見頃を迎えています。これより、5日間程が見頃とな
りそうです。
ご参拝の皆さま方は一様に春の訪れを喜んでいるように見受けられました。
さて、現在外出を自粛されている方も多いかと存じます。気持ちが塞がりがちな世相ではありますが、当社
の桜情報をご覧いただき、心も身体も清々しくかお過ごしいただければ幸いに存じます。
それでは、開花情報をお伝えいたします。
(令和2年4月2日撮影:舞殿南側の染井吉野)
こちらの桜は、当社の染井吉野の中でも一番早く咲きはじめます。
見頃を迎え、ときおり小さな花びらが舞い落ちます。
(令和2年4月2日:舞殿南側の染井吉野)
青空と桜を見上げることが多いですが、顔も自然と上向きになり、不思議と心も上向きな気持ちになるもので
す。
(令和2年4月2日:二の鳥居の枝垂れ桜)
見頃を迎えています。小國神社のフォトスポットの一つです。
(令和2年4月2日:宮川から一の鳥居を望む)
こちらも花盛りです。8部~ほぼ満開となります。
(令和2年4月2日:明神通り沿いの桜も満開です。)
(令和2年4月2日:門前駐車場の桜も満開です。)
日々、新たに感染症についての報道がなされています。正確な情報を把握し不自由、不便を乗り越え、冷静に
対応することで、一丸となって鎮静化に努め、この国難とも言える事態を乗り越えてゆくことが大切であると
存じます。
不平や不満では解決することは難しいものです。
職員一同、国の安寧と世界の平和を祈り、社務に精進してまいります。
◆明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◆
さて『季節の便り』では激動の変革期を治められ、国土と自然を愛し多くの優れた和歌を残された
明治天皇の御製(陛下がお作りになられた和歌)、昭憲皇太后の御歌(皇太后がお作りになられた和歌)
をご紹介いたします。
それぞれの歌に込められた大御心に触れて頂くきっかけとなれば幸いに存じます。
御 歌
◇人ごとの よきもあしきも こころして きけばわが身の ためとこそなれ◇
意 訳
◆世間の人の言葉の良いことも悪いことも、深く心をかたむけて その真実を聞こうとすれば、すべてわが身
のためとなります。◆
今回は御歌です。
世の中には様々な人がおり、様々な意見があります。
往々にして、自分に都合の良いことばかりに気が向きがちです。
常に心のアンテナを広くして、物事の本質を捉えることができるよう毎日を過ごしてゆきいものです。
この御歌は、国民が間違った方向へ進まないようにとの「祈り」が込められた慈愛に満ちた歌であると拝察申
し上げます。
りそうです。
ご参拝の皆さま方は一様に春の訪れを喜んでいるように見受けられました。
さて、現在外出を自粛されている方も多いかと存じます。気持ちが塞がりがちな世相ではありますが、当社
の桜情報をご覧いただき、心も身体も清々しくかお過ごしいただければ幸いに存じます。
それでは、開花情報をお伝えいたします。
(令和2年4月2日撮影:舞殿南側の染井吉野)
こちらの桜は、当社の染井吉野の中でも一番早く咲きはじめます。
見頃を迎え、ときおり小さな花びらが舞い落ちます。
(令和2年4月2日:舞殿南側の染井吉野)
青空と桜を見上げることが多いですが、顔も自然と上向きになり、不思議と心も上向きな気持ちになるもので
す。
(令和2年4月2日:二の鳥居の枝垂れ桜)
見頃を迎えています。小國神社のフォトスポットの一つです。
(令和2年4月2日:宮川から一の鳥居を望む)
こちらも花盛りです。8部~ほぼ満開となります。
(令和2年4月2日:明神通り沿いの桜も満開です。)
(令和2年4月2日:門前駐車場の桜も満開です。)
日々、新たに感染症についての報道がなされています。正確な情報を把握し不自由、不便を乗り越え、冷静に
対応することで、一丸となって鎮静化に努め、この国難とも言える事態を乗り越えてゆくことが大切であると
存じます。
不平や不満では解決することは難しいものです。
職員一同、国の安寧と世界の平和を祈り、社務に精進してまいります。
◆明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◆
さて『季節の便り』では激動の変革期を治められ、国土と自然を愛し多くの優れた和歌を残された
明治天皇の御製(陛下がお作りになられた和歌)、昭憲皇太后の御歌(皇太后がお作りになられた和歌)
をご紹介いたします。
それぞれの歌に込められた大御心に触れて頂くきっかけとなれば幸いに存じます。
御 歌
◇人ごとの よきもあしきも こころして きけばわが身の ためとこそなれ◇
意 訳
◆世間の人の言葉の良いことも悪いことも、深く心をかたむけて その真実を聞こうとすれば、すべてわが身
のためとなります。◆
今回は御歌です。
世の中には様々な人がおり、様々な意見があります。
往々にして、自分に都合の良いことばかりに気が向きがちです。
常に心のアンテナを広くして、物事の本質を捉えることができるよう毎日を過ごしてゆきいものです。
この御歌は、国民が間違った方向へ進まないようにとの「祈り」が込められた慈愛に満ちた歌であると拝察申
し上げます。