季節の便り
平成31年小國神社 桜開花状況のお知らせ①!!! ◆明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◆
Vol. 218:2019.03.21(木)
三寒四温の日々が続いています。当地におきましても小春日和と寒空の日が交互に訪れています。
ご神域の草花を眺めると、冬の間に秘めていたエネルギーを解放して今にも花開きそうな力強さを感じます。
本日より、桜の開花状況を更新してまいります。
あわせて、ご神域に咲く可憐な草花もご紹介いたします。
これより数ヶ月わたり桜を始めとする様々な花々が咲きそろう季節となります。
花咲く小國神社に是非、お参りください。
(門前駐車場の江戸彼岸群の枝垂れ桜:平成31年3月18日撮影)
早くも開花を始めました。昨年よりも枝振りが良くなっています。今年の満開が楽しみです。
(門前駐車場の江戸彼岸群の枝垂れ桜:平成31年3月18日撮影)
遠目からですとまだ花が少なく感じますが、日に日に開花が進みます。
次に、ご神域の草花もご紹介をいたします。
季節の訪れを知るには、足下に咲く小さな花々に目を向けると良いかもしれません。
昨日まで咲いていなかった花を見つけると、春はもう間近だと教えてくれます。
(八王子社周辺に咲くセントウソウ:平成31年3月18日撮影)
セリ科セントウソウ属の小柄な草で、早春に花が咲きます。
境内の至る所で見ることができますが、実は日本固有種でもあります。
この花を見つけると本格的な春はもうすぐそこです。
(八王子社周辺に咲くタチツボスミレ:平成31年3月18日撮影)
日本のスミレ属は種類が多いことで有名です。さまざまなものが各地に見られるますが、
花がほぼ同じ時期に見られるため、混同して扱われている場合も多く判定が困難な種類でもあります。
なかでも、タチツボスミレは、日本を代表するスミレの1つといわれています。
◆境内散策のお供に『小國神社の花々 増補版』(坂部哲之 著)
小國神社の境内には様々な草花が息づいています。
足元に目をやると、青々とした葉や可愛らしい花など、それぞれの姿で私達の目を楽しませてくれます。
ご神域の草花の観察や、散策には『小國神社の花々 増補版』(坂部哲之 著)
がお勧めです。花の名前が分かると、より親しみが湧いてきます。
◆明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◆
さて『季節の便り』では激動の御代を治められ、国土と自然を愛し多くの優れた和歌を残された
明治天皇の御製(陛下がお作りになられた和歌)、昭憲皇太后の御歌(皇太后がお作りになられた和歌)
をご紹介いたします。
それぞれの歌に込められた大御心に触れて頂くきっかけとなれば幸いに存じます。
御 製
◇けさよりは 春たつけふの 天つ風 よもの梢に吹くものどけき◇
意 訳
◆立春を迎えたこの朝風やあたりの木々の梢に吹き渡る風も心なしかのどかに感じられるものだ◆
今回は明治天皇の御製です。
季節の順行はいつの世も人の心を穏やかにさせるものです。明治11年以前に詠まれたとされるこの歌は
明治維新間もない頃の御製です。様々なものが変わりゆく中、変わらないものの尊さを詠まれたのではないでしょうか。
職員一同、皆さまのご参拝を心よりお待ちしています。
ご神域の草花を眺めると、冬の間に秘めていたエネルギーを解放して今にも花開きそうな力強さを感じます。
本日より、桜の開花状況を更新してまいります。
あわせて、ご神域に咲く可憐な草花もご紹介いたします。
これより数ヶ月わたり桜を始めとする様々な花々が咲きそろう季節となります。
花咲く小國神社に是非、お参りください。
(門前駐車場の江戸彼岸群の枝垂れ桜:平成31年3月18日撮影)
早くも開花を始めました。昨年よりも枝振りが良くなっています。今年の満開が楽しみです。
(門前駐車場の江戸彼岸群の枝垂れ桜:平成31年3月18日撮影)
遠目からですとまだ花が少なく感じますが、日に日に開花が進みます。
次に、ご神域の草花もご紹介をいたします。
季節の訪れを知るには、足下に咲く小さな花々に目を向けると良いかもしれません。
昨日まで咲いていなかった花を見つけると、春はもう間近だと教えてくれます。
(八王子社周辺に咲くセントウソウ:平成31年3月18日撮影)
セリ科セントウソウ属の小柄な草で、早春に花が咲きます。
境内の至る所で見ることができますが、実は日本固有種でもあります。
この花を見つけると本格的な春はもうすぐそこです。
(八王子社周辺に咲くタチツボスミレ:平成31年3月18日撮影)
日本のスミレ属は種類が多いことで有名です。さまざまなものが各地に見られるますが、
花がほぼ同じ時期に見られるため、混同して扱われている場合も多く判定が困難な種類でもあります。
なかでも、タチツボスミレは、日本を代表するスミレの1つといわれています。
◆境内散策のお供に『小國神社の花々 増補版』(坂部哲之 著)
小國神社の境内には様々な草花が息づいています。
足元に目をやると、青々とした葉や可愛らしい花など、それぞれの姿で私達の目を楽しませてくれます。
ご神域の草花の観察や、散策には『小國神社の花々 増補版』(坂部哲之 著)
がお勧めです。花の名前が分かると、より親しみが湧いてきます。
◆明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◆
さて『季節の便り』では激動の御代を治められ、国土と自然を愛し多くの優れた和歌を残された
明治天皇の御製(陛下がお作りになられた和歌)、昭憲皇太后の御歌(皇太后がお作りになられた和歌)
をご紹介いたします。
それぞれの歌に込められた大御心に触れて頂くきっかけとなれば幸いに存じます。
御 製
◇けさよりは 春たつけふの 天つ風 よもの梢に吹くものどけき◇
意 訳
◆立春を迎えたこの朝風やあたりの木々の梢に吹き渡る風も心なしかのどかに感じられるものだ◆
今回は明治天皇の御製です。
季節の順行はいつの世も人の心を穏やかにさせるものです。明治11年以前に詠まれたとされるこの歌は
明治維新間もない頃の御製です。様々なものが変わりゆく中、変わらないものの尊さを詠まれたのではないでしょうか。
職員一同、皆さまのご参拝を心よりお待ちしています。