トップページ季節の便り斎庭の草花『シャクナゲ』・『シャガ』が見頃を迎えております ~『ヤブデマリ』『ハナイカダ』開花~

季節の便り

斎庭の草花『シャクナゲ』・『シャガ』が見頃を迎えております ~『ヤブデマリ』『ハナイカダ』開花~

Vol. 203:2018.04.14(土)

本日は、多少雲が出るものの、陽の差し込む暖かな一日となりました。
多くの方がご参拝くださり、境内に咲く様々な花に目を細めておられました。



(平成30年4月13日午後2時頃撮影:全国一宮等合殿社付近 シャクナゲ)

さて、見頃を迎えているシャクナゲは早いものでは落花が進んでおります。
それでも、まだまだ美しく咲く花を見ることができます。


(平成30年4月13日午後2時頃撮影:大宝殿下 シャクナゲ山の様子)

また、シャガの花も最盛期を迎えております。
薄青い花が木陰に咲く様子は幻想的です。


(平成30年4月13日午後2時頃撮影:ご神木大杉付近 群生するシャガ)

その他にも境内では様々な花が開花を迎えております。


(平成30年4月13日午後2時頃撮影:事待池付近 ヤブデマリ)

事待池にかかる赤橋前に立つヤブデマリも開花を迎え、木漏れ日に照らされた花を見ることができます。


(平成30年4月13日午後2時頃撮影:ハナイカダ)

葉の真ん中に咲く花が、船をこぐ人のように見えることから「ハナイカダ」と呼ばれています。
花は控えめですが、一風変わった姿は人の目を引き付けます。

境内の花の移ろいは、順次更新していきます。
情報をご確認の上、是非、春の花が次々と咲く斎庭に足をお運びください。

◆境内散策のお供に『小國神社の花々 増補版』(坂部哲之 著)
小國神社の境内には様々な草花が息づいています。
足元に目をやると、青々した葉や可愛らしい花など、それぞれの姿で私達の目を楽しませてくれます。
そうした草花の観察や、境内の散策のお供には『小國神社の花々 増補版』(坂部哲之 著)
をお勧めいたします。名前が分かるようになると、より花への親しみが湧きます。

◆明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◆

さて『季節の便り』では激動の御代を治められ、国土と自然を愛し多くの優れた和歌を残された明治天皇の御製(陛下がお作りになられ
た和歌)、昭憲皇太后の御歌(皇太后がお作りになられた和歌)をご紹介いたしております。

それぞれの歌に込められた大御心に触れて頂くきっかけとなれば幸いに存じます。

御 歌
◇世の中のいきとしいけるものみなにおよぶは君がめぐみなりけり◇

意 訳

◆この世の中に生を受けたあらゆるものすべてに、あまねく注がれているのは、陛下の御慈愛に満ちた御心に他なりません◆

前回に引き続き、昭憲皇太后の御歌のご紹介です。
この世に生きているもの全てに、明治天皇の御慈悲が注がれている。
昭憲皇太后がこのような歌を詠まれたのは、日頃から明治天皇が国の行く末と国民の安寧を想い祈られる姿を、常にお傍でご覧になって
いてこそ、ではないでしょうか。

本年は、明治維新より150年の節目の年となっております。
国民が一丸となり、天皇を中心とした近代国家への道を歩んだ当時の「国作り」に思いを致しながら、
御製、御歌に親しんで頂きたく存じます。

職員一同、皆さまのご参拝を心よりお待ち申し上げます。

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よくあるご質問(一覧)

紅葉の見頃はいつですか?

例年、11月下旬から12月上旬が見頃です。
宮川沿いが―番の見所になります。

花菖蒲園は、いつから開園しますか?

例年、5月20日前後から開園いたします。
花の状態、天候に応じて、開園の日時は変更いたします。

花菖蒲園の花は、買う事が出来ますか?

開園中に咲いている花から1株(5芽)1,000円でお分けします。
花の種類によっては、お分けできないものもありますので係りの者におたずねください。

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