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6月30日(木)「夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)」斎行のお知らせ~清々しく、残りの半年を過ごせるように祈りを込めて~

Vol. 342:2022.06.26(日)

清浄(せいじょう)を尊ぶ日本の伝統
6月30日(木)「夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)」斎行のお知らせ
~清々しく、残りの半年を過ごせるように祈りを込めて~

・祭 典:夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)・茅の輪くぐり神事 
・日 時:令和4年6月30日(木) 15時(引き続き、「茅の輪くぐり神事」をおこないます)
・場 所:小國神社 拝殿前
・参 列:どなたでも参列できますので、当時時間までにお越しください。

「おおはらえのことば」特別ムービー・特別サイトはこちらから



(写真:「美しく整えられた茅の輪」)

人類の歴史は、疫病や天災との戦いの歴史と言っても過言ではありません。様々な危機があり、全国津々浦々の神社は未曾有の危機にあっても『祈りの
場』としての役割を担ってきました。



(写真:「茅の輪くぐり神事」)

現在、小國神社には、稲の無事の収穫を祈る祭祀を始め、日々の平安を願い、疫病鎮静や災いを除けるお祭りや神事が多数あります。
なかでも、1,200年以上前から伝わる「祝詞」(のりと)、「大祓詞」(おおはらえのことば)を奏上し、茅輪くぐり神事を行う「全員参加型お祓いの神
事」、「夏越大祓式」(なごしのおおはらえしき)は、「公的なお祓い」として、平安時代より宮中行事としておこなわれてきました。
現在のような疫病が蔓延した際、天変地異が起こった際、さらには天皇が崩御した際などに執り行われていたものが、民間に伝わり、現在に至ります。



(写真:大祓式は全員参加型の神事です)

神事は、私たちに不易(ふえき/時代を通して変わらないこと)を教えてくれます。今日まで奏上され続けている「大祓詞」や儀式としての「大祓式」を
紐解くと、古代の人々が神々をとても身近な存在として感じ、日々の生活を清らかに過ごすことに重きをおいていたことが良くわかります。
同時に、私たちの祖先が人の手の及ばないような事象に対し、真摯に向き合い、祈り、そして乗り越えてきたことをも今に伝えています。




(写真:期間限定授与の「茅の輪守」初穂料 800円)

授与所にて授与しています。お受けになられましたら玄関や神棚にお祀りください。


職員一同、多くの皆さまのご参拝を心よりお待ちしております。

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