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神社のいろは 夏の行事をたのしもう!!!『七夕のお話』

Vol. 210:2016.06.30(木)

■夏の行事を楽しもう!!!『七夕』■

笹の葉さらさら
軒端にゆれる
お星様きらきら
金銀砂子

7月7日は五節供(ごせっく)のひとつで七夕の節供です。地域によっては、一ヶ月遅れの8月に行なわれます。

七夕は食物の成長に感謝する収穫祭と、お盆に「棚機女」(たなばため)とよばれる娘がご先祖様の御霊(みたま)の
衣服を織り、棚に供えて共同体の穢れを祓うという2つの行事に由来しています。




(平成27年撮影:小國神社の七夕飾り)

このふたつの行事に大陸から伝わった織姫と彦星が一年に一度だけ天の川を渡って会えることが許されると伝わる
「星まつり」と、織物上手だった織姫星にあやかり裁縫の上達を願う行事『乞巧奠』(きこうでん)が合わさって
現在のような形になったと言われています。

また、七夕飾りは正式には7月6日の夜に作り軒先に飾ります。翌日の7月7日の夜には取り払います。
この日、笹竹に願い事を書い短冊をつけると、その願いが叶うとも言われています。

当社では、8月7日までご祈祷者控所にて七夕短冊をご用意しております。お参りの際は願い事を書いてお納め下さい。



(平成27年撮影:小國神社の七夕飾り)

季節のごとの伝統行事を楽しみながらご家庭で行なうことで、日々の生活がより豊かで潤いのあるものとなります。

夏の伝統行事をお楽しみ下さい。

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