玉垂18号
発行:平成18年12月20日
師走を迎えて
平成十八年九月六日、秋篠宮家におかせられましては、親王
殿下がご誕生になられました。謹んで皇室の弥栄と親王殿下の
お健やかなご成長を衷心よりお祈り申し上げます。
また、十一月八日には、神宮祭主池田厚子様が神宮少宮司 城
治延様ご同行のもと、ご参拝になられました。当社にとりまして伊勢神宮の祭主様がご参拝されるのは初めてのことであり、
責任役員を始め関係者にて
粛々とご奉迎をいたしたところであ
ります。
さて、境内の紅葉の色づきは昨年同様に非常に美しく、観賞
に訪れる方々に感動を与えておりました。事待池周辺ではいつ
もは色づきが遅い木も、今年は早々と黄色に染まっていたのは
新鮮な感じがいたしました。フジテレビの朝の
番組で全国放送
された影響もあったのでしょうか、十一月末には休日を問わず、
大勢の参拝者に観賞戴きました。また、当社ホームページには
一ヶ月で約六万件のアクセスがあり、的確な情報提供の責務が
更に重くなってきております。
五月中旬より着手いたしました社務所増改築工事は八
月に改
築部分が完工し、事務機能が移転をいたしました。現在は手水
舎が移転され増築部分の地鎮祭も斎行し、明年九月末の完成を
目指し順調に進捗しております。記念事業並びに募財活動には
氏子・崇敬者各位の深いご理解と格別なご奉賛を賜っておりま
すこと重ねて厚く
御礼申し上げます。十月下旬には甲子講支部
世話人会にてご奉賛のご依頼を申し上げましたが、引き続き関
係各位の一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
今年もあと僅かとなり迎春準備も大詰めとなりました。師走
の二十五日にすす払いを実施し、大晦日には大祓式を斎行いた
します。氏子・崇敬者各位におかれましては
、ご自愛の上穏や
かによいお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げます。