令和6年 癒しの斎庭が錦に染まる(紅葉情報) ■染まり始め■ 災難除守(帯守り)頒布のご案内
紅葉は暖冬の影響で例年より遅めの染まり始めに
季節の移ろいは早いもので、あっという間に肌寒い季節となりました。
今年も小國神社の境内は色とりどりの紅葉で彩られ始めています。例年、多くのご参拝の方々にご好評いただいている紅葉ですが、今年は例年よりも少し遅めの染まり始めとなりました。
小國神社の紅葉は、最低気温が10度を下回る日が数日続きますと色づきが進み、寒暖差が大きいほど色づきが鮮やかになるといわれています。
それでは、現在の状況をお知らせいたします。

染まり始めのもみじ(令和6年11月24日撮影)

鮮やかなグラデーションになっています。(令和6年11月24日撮影)
境内を流れる宮川沿いのモミジもようやく色づき始め、日に日にその色合いを増しています。
鮮やかに色づいたモミジの葉が織りなす癒やしの齋庭の風景は、見る人の心を穏やかに包み込んでくれます。
月末にかけてが見頃になると思われます。

宮奥のもみじ。だんだんと色づいてきています。(令和6年11月24日撮影)

木によっては紅葉の進みが早いものもあります。(令和6年11月24日撮影)
夜間はライトアップも実施
また、23日より夜間のもみじのライトアップも実施中です。日中の紅葉も美しいですが、夜になると照らされたもみじが闇夜に浮かび上がり、昼とはまた違った美しさを見せてくれます。
災難除守(帯守り) 頒布開始のご案内
神話に基づいて奉製された美しい帯守り

手のひらに収まる美しいお守りです。お家や職場のお気に入りの場所にお祀りをしてください。
令和6年11月より、新しい御守りを授与しております。
日本の成り立ちを示した最古の歴史書ともいわれる「古事記」において、当社のご祭神である大己貴命(オオナムチノミコト)は須佐之男命(スサノオノミコト)から試練を与えられました。その中で、須勢理毘売命(スセリビメノミコト)という女神さまから、試練を乗り越え、身をお守りするために比禮(ヒレ/不思議な力を宿した布)を授かります。
この『災難除守』(さいなんよけまもり)は、この古事記の伝承にある比禮(ヒレ)の故事をもとに奉製いたしました。結婚式や成人式などハレの日に帯の結びとして用いられる『立て矢結び』をイメージし、災難除けと招福の願いが込められています。
御守りとして身につけていただくことはもちろん、縁起物としてご自宅にお祀りいただくこともできます。
■頒布時期:11月1日から
■頒布料:2000円

カバンなどにつけて持ち運ぶ事もできます。
■秋のご案内■
◇小國神社 紅葉ライトアップの日程◇
期 間 : 令和6年11月23日(土) ~ 12月1日(日)(予定)
時 間 : 午後5時頃 ~ 午後8時30分頃(予定)
※紅葉の進み具合で期間が変動しますのでご注意下さい。
職員一同、多くの皆様のご参拝を心よりお待ちしています。