TOP季節の便り | 令和3年5月20日(木) 小國神社の『一宮花しょうぶ園』が開園いたしました! ◇明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◇
2021.05.28

令和3年5月20日(木) 小國神社の『一宮花しょうぶ園』が開園いたしました! ◇明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◇

令和3年5月20日(木)より『一宮花しょうぶ園』が開園いたしました。

本年は、暖かい日が多く桜を始め様々な花の開花が早まっている状況ですが、花菖蒲も例年より1週間ほど早く開花しています。

当社の花しょうぶ園は800坪の園内に、江戸系・肥後系・伊勢系など80種類、約8万本の花しょうぶが早生中手、奥手の順に咲き競います。

是非とも多くの皆様にご覧いただき、身も心も癒される和みのひとときをお過ごいただければ幸いに存じます。

(令和3年5月23日撮影:花しょうぶ園の様子)

□ 一宮花しょうぶ園 □

■開園日程 令和3年5月22日(土)から6月20日(日)まで

      ※日程は開花状況により前後しますのでご了承下さい。

■開園時間 午前9時から午後5時頃まで

      ※土曜日・日曜日は、午前8時30分から開園いたします。

■入 園 料 大人1名 300円 (団体割引もございます。)

      小学生以下は無料です。

■送迎バス 5月29日(土)から6月20日(日)までの期間、遠江一宮駅~小國神社間の送迎バスを

      毎日運行いたします。 ※開花状況により、運行日程も変更になる場合があります。

(令和3年5月23日撮影:花しょうぶ園の様子)

[アクセス]

1.お車でのアクセス

  ★新東名高速道路「遠州森町スマートIC」から約7分

  ★新東名高速道路「森掛川IC」から約15分

  ★東名高速道路「袋井IC」から約20分


2.JR鉄道、航空利用で全国からのアクセス

  ★JR「掛川駅」にて「天竜浜名湖鉄道」へお乗換え→「遠江一宮駅」下車(約30分)

  ★天竜浜名湖鉄道「遠江一宮駅」より送迎マイクロバス(日曜日及び指定日運行)にて約10分


  ★アクセス情報 ※詳しくはこちら(交通案内)をご覧下さい■

(令和3年5月23日撮影:花しょうぶ園の様子)

□ 花しょうぶの株販売について □

一宮花しょうぶ園では、花菖蒲の株(苗)を1株 1、000円で販売しております。(1株には、来年育つ芽が5本以上あります。)

ご希望の方は、園内の係員にお申し出下さい。

ご自分の目で見た花をその場で掘り起こし、土がついたまま販売します。

※数が少ない品種や育成途中の非売品もございますので、ご了承下さい。

(令和3年5月23日撮影:株販売の様子)

□「一宮花しょうぶまつり」のご案内 □

■ 開 催 日 : 令和3年6月6日(日) ※雨天決行

■ 開催時間 : 午前10時 ~ 午後3時

■ 催 し 物 : 舞殿にて鈴木玉詩恵様による和琴・尺八の奉納演奏

         事待池前にて縄巻修巳様による尺八の奉納演奏

■ そ の 他 : 5月29日(土)・30日(日)・ 6月12日(土)・13日(日)※4日間の予定
 
         事待池前にて、縄巻修巳様による尺八の奉納演奏を行います。

(令和3年5月23日撮影:花しょうぶ園の様子)

現在は、早生(早咲き)の花が見頃を迎え色鮮やかな花々を楽しむことが出来ますが一番の見頃は6月初旬~

6月中旬を見込んでおります。是非とも、ご家族やご友人の皆様お誘いあわせの上、ご来園いただきますよう

ご案内申し上げますとともに、多くの皆さまのご参拝を心よりお待ち申し上げております。


◇ーーーーーーーーーー◇ーーーーーーーーーー◇ーーーーーーーーーー◇ーーーーーーーーーー◇ーーーーーーーーーー◇


◇明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ◇

さて、この『季節の便り』では激動の変革期を治められ、国土と自然を愛し多くの優れた和歌を残された明治天皇の御製(陛下がお作りになられた和歌)、昭憲皇太后の御歌(皇太后がお作りになられた和歌)をご紹介いたします。

・御 製

□ 天てらす 神の御光 ありてこそ わが日の本は くもらざりけれ 

・口語訳

○ 天照大神の御光があるからこそ、わが日本国の威光は決して曇ることがないのである。 (明治43年)

・御 歌

□ 神代より ねざしかはらぬ あしはらの 国の栄ぞ かぎりしられぬ

・口語訳

○ 神代以来、根底揺るぎない日本国の繁栄はどこまでも続いて、限りないほど盛んなものであります。                         

                                   (明治23年 歌御会始御歌)


 それぞれの歌に込められた大御心(両陛下の御心)に触れていただければ幸いに存じます。