癒しの斎庭(ゆにわ) 花咲く季節の到来です。 シャクナゲの開花 ○明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ○
桜の季節が終わりを告げると、ご神域では花々が一斉に先揃います。
シャクナゲをはじめ、シャガや深山つつじそして、足元には沢山の山野草が花を咲かせています。
物言わぬ自然ですが、日に日にその様子を変え、晴れの日には晴れの、雨の日には雨のことなる表情を私たちに見せてくれます。
古代の人々は、季節の移り変わりに心を寄せ、大切な季節の恵みをもたらす自然の中に神々を感じ、畏敬の念を持ちながら過ごしていました。
これが神道の始まりのです。
忙しく日々をすごしていると、このようなシンプルで純粋な考え方をついつい忘れてしまうものです。
時に立ち止まり、気持ちを整えて、神さまのご加護に感謝をすることを実践しましょう。
○明治天皇御製(ぎょせい)・昭憲皇太后御歌(みうた)に親しむ○
さて、この『季節の便り』では激動の変革期を治められ、国土と自然を愛し多くの優れた和歌を残された明治天皇の御製(陛下がお作りになられた和歌)、昭憲皇太后の御歌(皇太后がお作りになられた和歌)をご紹介いたします。
◇「おこたらず 学びおほせて いにしえの 人にはぢざる 人とならなん」◇
●意 訳●
人は怠けずにしっかりと学問をやり遂げて、昔の人に比べても劣らない立派な人間になりたいものである
今回は明治天皇御製をご紹介いたします。
時に明治28年に詠まれたとされる御製です。
どのような時にあろうと怠けることなく、向学心をもって物事に向かう揺るがない大御心が国民の精神的な支柱となり明治の国づくりを成功に導かれました。
今を生きる私たちも、常に向学心をもって世の中の役に立つ人間になれるよう、日々を大切に過ごさなければなりません。
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