七五三詣のご案内
神さまの懐に抱かれながら日々の「感謝」と「祈り」を捧げる
1470余年、遠江国の一宮さまとして、今も昔も変わることなく多くの人々より崇敬されています。七五三詣は大切な人生儀礼のひとつ。お子さんの成長を感謝し、お祈りしましょう。
七五三の由来は?
平安時代、3歳の男女が髪を伸ばし始める「髪置き」、5歳の男児が初めて袴をつける「袴着」、七歳の女児が初めて帯を締める「帯解き」という儀式がありました。昔は特に7歳までの死亡率が高く、このような節目に成長を祝い、長寿と幸福を祈願していました。それが七五三という行事として、現代に受け継がれています。
| ■髪置の儀(3歳 男の子・女の子) | この日より髪の毛を伸ばし始めるという意味があります。 |
|---|---|
| ■袴着の儀(5歳 男の子) | 男の子に袴を着させる意味があります。 |
| ■帯解の儀(7歳 女の子) | 女の子に帯を締めて着物を着させる意味があります。 |
▢七五三ご祈祷のギモン?
ご祈祷はいつでも受けられますか?
A. 七五三のご祈祷自体は365日受け付けておりますが、千歳飴の授与があるのは10月~11月末頃までになり、なくなり次第終了となります。
ご祈祷の予約等は行っていませんので、当日の9時~16時の間に、皆様お揃いになってから受付へお越しください。受付次第、順次ご祈祷が始まります。
Q. 11月15日に行けないのですが…
A. ご都合のよい日で構いません。お子さんの体調やお仕事の都合により混雑を避けるために11月15日を外して参拝する方もたくさんいらっしゃいます。当社ではお休みなく365日いつでも七五三のご祈祷を行っておりますので、佳き日をお選びいただき、お参りください。
Q. 満年齢と数え年どちらがいいですか?
A. 本来は数え年で行っていましたが、満年齢でも構いません。
Q. 父母や参列者の服装は?
A. ご神前ですのでお子様を含めて神様に失礼にならない、フォーマルな服装でお越しください。お子様は晴れ着でなくとも洋服の方もいらっしゃいます。男性はスーツまたは襟付きシャツとスラックスなど、女性はワンピースやスーツ、着物などが良いでしょう。
Q. 祖父母も参列できますか?
A. どなたでもご参列可能です。一家族ごとの人数制限はありませんが、申し込み時に参拝者の人数を確認させていただきます。
Q. 写真撮影のルールはありますか?
A. ご祈祷中は神様の前ですので撮影はお控えください。カメラマン立ち合いをご希望の場合は事前にお知らせください。ご祈祷後は自然いっぱいの境内でお写真をお撮りいただけます。
Q. 待合スペースはありますか?
A. 参集殿でご祈祷までお待ちいただけます。
Q. 家族や車のお祓いも一緒にできますか?
願意が別のものでも一緒にご祈祷ができます。受付にお声掛けください。また、お手洗いもございます。
Q. ご祈祷料はいくら納めればいいですか?
A.5,000円からお気持ちでお納めください。
▢ご祈祷の流れ(約30分ほどです)
| 受付 | ご祈祷時間の15分前までに受付にお越しください。記念メダルをお子様にお渡しいたします。 |
|---|---|
| 修祓の儀 | 神職によってお祓いをします。 |
| 祝詞奏上 | ご神前にてお子様のお名前を読み上げし、これからの無事成長を神様にお祈りします。 |
| 金幣行事 | 神様からのご加護や福をいただきます。 |
| 玉串拝礼 | お子様に神前に進んでいただきお参りをしていただきます。 |
| 神札授与 | お神札とお守りをお渡しします。 |
いつの時代でも子を思う親の気持ちは同じです。家族みんなで神様にお参りをして、これまでの成長を感謝し、これからの健やかな成長をお祈りしましょう。