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2025.02.04

~日本の誕生日をお祝いしましょう~紀元祭・建国記念奉祝パレードのご案内

昨年の記念式典の様子

■奉祝パレード

時間午前8時30分より出発(どなたでもご参加できます)
場所・一宮駅前 ・円田なかよし広場 ・草ヶ谷公民館

■紀元祭 祭典

日時令和6年2月11日(日)午前10時30分 斎行

■記念式典・餅つき大会

時間紀元祭が終わり次第
場所拝殿前

式典後には振る舞い餅や甘酒の授与があり、境内はおおいに賑わいます。

氏子青年会の方々のご奉仕で、振る舞い餅が授与されます

■Q.建国記念の日って???
  A.神武天皇がご即位された日です。

小國神社では、紀元祭(きげんさい)を斎行し、建国のお祝いと日本の発展をお祈りします。本年は、初代神武天皇が橿原宮で即位された日から2685年目を迎えます。

「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」という趣旨により、法律によって設けられた国民の祝日です。
神武天皇が橿原の宮に即位された日について日本書紀には以下の内容が記されています。

「辛酉の春正月の庚辰の朔日に、天皇、橿原宮に即帝位す。 是歳を天皇の元年とす」
と記されています。

これを太陽暦に換算し、建国を祝う日と定め、明治6年に「紀元節」として祝日になりました。
戦後はGHQの占領政策により廃止されましたが、多くの国民の声により昭和41年に改めて国民の祝日に加えられ現在に至ります。
建国記念の日は、国民一人一人が我が国の今日の繁栄の礎を営々と築き上げた古からの先人の努力に思いをはせ、さらなる国の発展を祈る、意義深い日です。

■男系継承をされてきた皇統の歴史

安定的な皇位継承のあり方をめぐり政府の有識者会議がまとめた報告書が国会に提出されてからまもなく3年になります。

初代神武天皇より、2000年以上、一貫して男系で継承されてきた皇統の重みと共に歩んできた我が国の歴史があります。
その長い歴史と伝統のなかで日本独自の文化を育んできました。

この世界に類のない日本の国柄を私たちも大切にしてゆきたいものです。

■国旗について

デザインの意味と象徴
日本の国旗「日の丸」は白地の中心に赤い丸が付された単純明快なデザイン。これらは、素直な心(白)と「日出る国」の象徴である太陽(赤)を表現したものです。
日の丸の起源
「日の丸」は平安時代末期の源平合戦のころから、旗や幟のデザインとして登場します。さらに時代が進むと船舶などの「船印」として使用され、この頃から今日の船舶を示す「国旗」としての役割を果たしはじめたと考えられています。
「日の丸」が船印・国標として定められるのは、幕末、ペリーの黒船が来航した徳川幕府の安政年間で、これを維新政府も引き継ぎ、明治3年(1870年)1月27日に「日の丸」を国旗として布告しました。

■国歌について

歌詞の意味と由来
「君が代」の歌詞の原歌は、1100年ほど前に編まれた「古今和歌集」に見られます。この和歌は「よみ人知らず」とされ、詠んだ人の名前ははっきりとしていませんが、尊敬する「君」の長寿を祈るものであり、思いやりや礼節を大切にしてきた日本人の生き方をよく表しています。
「君が代」は天皇陛下をいただく日本国・国民全体を指します。「さざれ石となりて」とは、小さな石が固まって大きな岩となる様子を表し、それに「苔がむすまで」末永く日本の国が栄えてほしいという願いがこめられています。

■作曲した人物■
みなさんが歌っているメロディーは、明治13年(1880年)、宮内省(現在の宮内庁)の楽人である林広守が雅楽調の曲として作り、それを来日中のドイツ人エッケルトが、洋楽風にアレンジしたものです。

下鴨神社のさざれ石(写真素材:photoAC 「京都 下鴨神社 さざれ石」)