令和7年 お正月の福徳授与品紹介
■干支絵馬付き破魔矢
初穂料 | 1,000円 |
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破魔矢は、お正月の期間中に神社で授与される魔除けや災厄除けの矢で、1年間お祀りする縁起物です。破魔矢の由来は、元々破魔弓と一式になったもので、全国各地で年占いの際に行われる弓射が起源と云われています。これは、各地区ごとに弓射を競い勝った方が豊作に恵まれるというもので、作物の豊凶を占うために行われてきました。
現在では、名前の通り魔を破り災厄を祓う矢として信仰されています。
お祀りの仕方ですが、神棚や床の間など清浄な場所、または玄関などにお祀りください。
干支絵馬作者紹介
秋場美緒さん
本年の小國神社の干支絵馬のひとつは、長年にわたり小國神社での祭祀舞や社頭でのご奉仕をされ、作家として活動している秋場美緒さんによる、開運招福を祈る蛇と小槌のデザインです。
願いが天まで届きそうな富士山を背景にあしらった、かわいらしい暖かみのある手書きの作品です。
永崎ひまるさん
本年の干支絵馬のひとつは、当社の崇敬者で日本唯一の「絵馬師」として活躍する永崎ひまるさんによる、小國神社だけの特別な作品です。
ひまるさんは、NHK朝ごはんラボや週刊女性自身などの各方面より、絵馬を通じて日本の伝統文化の素晴らしさを発信し、本年、著書『ふくふく開運絵馬』はamazonや楽天ブックスでランキング一位を獲得しました。
■干支絵馬付き厄除鉾
初穂料 | 2,000円 |
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■干支土鈴
初穂料 | 1,500円 |
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小國神社の土鈴は、民俗学者折口信夫の高弟鈴木正彦先生が、多年研究の途次収集した一万数千点の土鈴を、関係者各位のご縁ご協力により小國神社に奉納されたことに始まります。
子年の令和2年春、当社ではこれを機に一年の平安を祈願し『小國神社干支土鈴』の授与をはじめました。
本年『乙巳(きのとみ)』は、成長途上の草木が極限まで伸長するような勢いのある年になると伝わります。
また、過去には大化改新や源平合戦が起こるなど、新時代への節目でもありました。
お参り下さる方々の幸福とさらなる発展を願い、奉製しています。
作者紹介
中野日和
三重県桑名市在住の画家。改組日展、光風会展など、多数入選。
干支土鈴の総合デザインなどを担当。
岡本政志
張り子作家。暖かみと優しさ溢れる作品が特徴。
渡辺誠弥
三重県桑名市在住。元NHKアナウンサーで文筆家。
『小國神社干支土鈴の吉祥縁起ばなし』の監修などを担当。
■台座付き破魔矢
初穂料 | 1,500円(限定400体) |
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台座が付いた破魔矢です。机や玄関などにもお祀りできます。