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令和元年 小國神社 紅葉情報のお知らせ(ライトアップを開始いたしました)③ 色づき「照紅葉」~見頃を迎えています~

Vol. 229:2019.11.29(金)

自然の移ろいを日々記録していますと、一瞬たりとも同じ瞬間がないことを強く感じます。
神々が運ぶ季節を静かに見つめていると自然の息吹が聞こえくるように思います。

ご参拝の皆さまにおかれましては、お時間の許す限りゆっくりとご神域を散策していただき、心と体で秋の深まりを感じて頂ければ幸い
に存じます。

更新内容は、宮奥(宮川沿いの散策路の最終地点)と宮中(宮川沿いの堰堤付近)と赤橋(宮川沿いに架かる赤い橋付近)の3つのポイ
ントの情報を中心に更新いたします。紅葉の進み具合は宮奥→宮中→赤橋の順で進みます。

また、天気予報によると本日の冷え込みは3℃とのことでした。
最低気温が10℃を下回る日が続く予報が出されていますので、急速に色合いが深まっていくことが予想されます。

それでは、現在の状況をお知らせいたします。



(令和元年11月29日撮影:宮川下流の紅葉)

こちらは、見頃を迎えています。錦織なす宮川のほとりはご参拝の皆さまで賑わっています。



(令和元年11月29日撮影:宮川赤橋付近のもみじ)



(令和元年11月29日撮影:宮中堰堤付近のもみじ)



(令和元年11月29日撮影:ヒノキの古木に映し出されたもみじの陰影)



(令和元年11月29日撮影:ことまち池周辺のもみじと森山焼きの橋)



(令和元年11月29日撮影:宮川下流のもみじは西日が差し込む時間帯がとても美しいです)

○万葉の時代のもみじは何色???○



『万葉集』に詠まれた季節に関わる歌の中では秋の歌がもっとも多く、紅葉を詠んだ歌だけでも八〇首以上あります。
現代では「もみじ」と濁って発音するのが普通ですが、古代には「もみち」と濁らずに発音していたことが伺えます。

「もみじ」の語源は葉が紅や黄に変色するという意味の「もみつ」とされています。
また、現代でいうモミジやカエデといった特定の植物を指すのではなく、赤や黄に色づいた秋の木々を指し、山全体に起こる現象として
捉えられていました。

さらに、現代では「紅葉」が一般的ですが、『万葉集』ではほとんどの場合「黄葉」と書かれています。


☆人々の様々なご縁を結ぶ 縁結び「もみじ守」のご紹介☆

水引でもみじの葉をかたどった「もみじ守」を授与しております。
授与所にておわかちしておりますので、ぜひ足をお運びください。



(初穂料800円也)

☆秋のご案内☆

■遠江國一宮 小國神社 紅葉ライトアップ日程■

令和元年11月20日(水)から 12月4日(水)(予定)
17時 から 20時30分頃まで(予定)

※紅葉の進み具合で期間が変動しますのでご注意下さい。


繊細な季節の移ろいを感じながら過ごすことは、豊かで丁寧な生き方であると存じます。
神々が運ぶ季節を感じながら、心豊かに日常を送りたいものです。

本年も多くの皆さまのご参拝を心よりおまちしております。

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よくあるご質問(一覧)

紅葉の見頃はいつですか?

例年、11月下旬から12月上旬が見頃です。
宮川沿いが―番の見所になります。

花菖蒲園は、いつから開園しますか?

例年、5月20日前後から開園いたします。
花の状態、天候に応じて、開園の日時は変更いたします。

花菖蒲園の花は、買う事が出来ますか?

開園中に咲いている花から1株(5芽)1,000円でお分けします。
花の種類によっては、お分けできないものもありますので係りの者におたずねください。

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