並宮(なみのみや)

並宮(なみのみや)

御祭神

  • 伊邪那美命(いざなぎのみこと)
  • 事解男命(ことさかおのみこと)
  • 速玉男命(はやたまおのみこと)

あらまし

明治15年炎上前は本殿玉垣内にありましたが、並座を以て並宮と称し、社殿の結構・祭典の儀式に至るまで古より本社に準じていました。

炎上後は境内社八王子社に祀られていましたが、明治100年を記念し、昭和43年玉垣内旧社地に復興造営されました。

全国一宮等合殿社(ぜんこくいちのみやとうごうでんしゃ)延宝8年の社記、諸古文書の社頭配置図によると全国一宮等御祭神七三柱が境内社として各所に祀られていましたが、明治の初めに本社焼失時または腐朽等により明治15年より境内末社八王子社に仮に合祀されたものを平成元年12月氏子崇敬者の守護神として復興鎮祭されました。

全国一宮等合殿社(ぜんこくいちのみやとうごうでんしゃ)

全国一宮等合殿社(ぜんこくいちのみやとうごうでんしゃ)

あらまし

延宝8年の社記、諸古文書の社頭配置図によると全国一宮等御祭神七三柱が境内社として各所に祀られていましたが、明治の初めに本社焼失時または腐朽等により明治15年より境内末社八王子社に仮に合祀されたものを平成元年12月氏子崇敬者の守護神として復興鎮祭されました。

宗像社(むなかたしゃ)

宗像社(むなかたしゃ)

御祭神

  • 田心姫命(たごりひめのみこと)
  • 田霧姫命(たぎりひめのみこと)
  • 市杵島姫命(いつきしまひめのみこと)

あらまし

弁天社ともいい、女性の守護神と敬われ、また、水徳の神とも敬われています。 往古よりの古社で延宝の社記によれば、社前に於いて阿部善八郎が小國神主と会して本社に大身槍を奉納したと記されています。

八王子社(はちおうじしゃ) 

八王子社(はちおうじしゃ) 

御祭神

  • 国狭槌命(くにさづちのみこと)
  • 五男神
  • 三女神の八柱の神

あらまし

1月17日の例祭には奉射神事があります。
八王子社での奉射神事に引き続き本社での御弓始祭が執行されます。

鉾執社(ほことりしゃ)

鉾執社(ほことりしゃ)

あらまし

神社に奉仕された先祖代々の杜家神人の魂を神と仰ぎ感謝し、後商の繁栄御加講を祈念しつつ、中執持の功績を称へ鉾執社として創建し今日に至ります。

祖霊舎(それいしゃ)

祖霊舎(それいしゃ)

あらまし

ご祖先の御霊(みたま)の平安を祈り、小國神社の四季を彩る神奈備(神々が鎮まる山や森)に先祖の御霊をお祀りいたします。

  • 祖霊祭/毎年春分の日、秋分の日
  • 詳細は「神葬祭と祖霊祭」ページをご覧ください。

飯王子社(いいおうじしゃ)

飯王子社(いいおうじしゃ)

御祭神

  • 保食神(うけもちのかみ)

あらまし

昔、遠州横須賀の地方に毎年旱天長雨の為、五穀稔らず住民こぞって一宮様に詣で祈り、豆を捧げしところ、村長の霊夢に「端殿を横須賀の方に向け、保食神を飯王子社と称へ奉らば五穀みのらむ」との神託により社殿を横須賀の方に向け祭り、以来此の地に不作絶へたと言はれ、また、2月15日の祭りに上げた大豆を馬や牛に与えれば災なく無病に育つと伝えられています。 この古事にちなみ、特殊神饌として小豆・大豆をお供えします。

瀧宮社(たきのみやしゃ)

瀧宮社(たきのみやしゃ)

御祭神

  • 須佐之男命(すさのおのみこと)

あらまし

延宝の社記の図に古くより記されている小國神社の末社の一社で、社殿すぐ近くには小さな滝がひっそりとたたずんでいます。

白山社(はくさんしゃ)

白山社(はくさんしゃ)

御祭神

  • 菊理比売命(くくりひめのかみ)

あらまし

延宝の社記の図に、古くより記されている小國神社の末社の一社であり、もとは大杉の根もとに祀られていたと伝えられています。

愛宕神社(あたごじんじゃ)

愛宕神社(あたごじんじゃ)

御祭神

  • 彦火々出見命(ひこほほでみ)

あらまし

古くからの末社で安産・子育て火防の神として祀られています。

本宮山 奥磐戸神社(ほんぐうさん おくいわとじんじゃ)

本宮山 奥磐戸神社(ほんぐうさん おくいわとじんじゃ)

本宮山 奥磐戸神社(ほんぐうさん おくいわとじんじゃ)

御祭神

  • 大己貴命荒魂(おおなむちのみことあらみたま)

あらまし

本社の北約6キロメートルにあり、標高511メートルの山頂には奥宮として奥磐戸神社があります。

御神霊が出現せられた神域で小國神社が現社地に移転し、以後本宮山と称し荒魂神を祀ります。 荒魂を祀り、1月6日には例祭が斎行され5月6日には青葉祭が執行されます。

遠江国の中央に位置し東西南北国中を一望の下に聚め、天竜川・遠州灘の南景は格別です。

塩井神社(しおいじんじゃ)

塩井神社(しおいじんじゃ)

御祭神

  • 塩筒老命(しおつつのおのみこと)

あらまし

延宝8年今より300余年前の一宮の社記の一部に「此の塩井は一宮山の内八分目あたり常に干満あり味わい潮の如しつ霖雨洪水の時分塩無之時は此の塩水を汲みて用ふる也」と記されて居ります。

古来より一宮の末社として塩井神社は伏間の郷の守護神と里人より敬はれ塩水は胃腸の薬とお祓いの魔除けになると古老より伝へられ塩井汲みの崇敬者も遠近より参詣せられております。

塩井戸(しおいど)

塩井戸(しおいど)

あらまし

塩井神社の塩井戸の塩水は胃腸の薬とお祓いの魔除けになると伝えられています。

山神社(やまじんじゃ)

山神社(やまじんじゃ)

御祭神

  • 大山祇神(おおやまつみのかみ)

あらまし

古来より神沢地区の守り神として奉斎されています。

白鬚神社(しらひげじんじゃ)

白鬚神社(しらひげじんじゃ)

御祭神

  • 猿田彦尊(さるたひこのみこと)

あらまし

白鬚神社は旧領地粟倉村(現円田)にあり、古くより小國神社の末社でした。御祭神は猿田彦尊であり、言い伝えによると小國神社がこの地に鎮座されるにあたり先導の神さまとして祭られたとも言われ、神社と深い関係があった末社です。 白鬚神社は明治初年の一村一社制の令により明治8年(1875年)八雲神社に合祀されました。その後、平成2年9月8日八雲神社より分祀、白鬚神社に遷座し平成6年11月7日末社に編入されました。