大杉(おおすぎ)
1000年の歴史を見守った御神木
此の杉は、当社の御神木の一つに数えられたもので、慶長の古図(約400年前)に大杉と記されていおり、樹令1000年余りと言い伝えられています。
老木の為・中が空洞になり縁だけの年輪(木目)500余年を数えるます。古老より願掛杉又は福寿杉とも虫封杉とも伝われ洞穴に散錬して心願を祈っています。
惜しくも昭和47年の台風で倒れて此に据えました。
此の杉は、当社の御神木の一つに数えられたもので、慶長の古図(約400年前)に大杉と記されていおり、樹令1000年余りと言い伝えられています。
老木の為・中が空洞になり縁だけの年輪(木目)500余年を数えるます。古老より願掛杉又は福寿杉とも虫封杉とも伝われ洞穴に散錬して心願を祈っています。
惜しくも昭和47年の台風で倒れて此に据えました。
当社の御神木の一つに数えられた大杉の脇にあり、平成元年3月1日、小國神社御神木となりました。
小國神社は「願い事が意のままに叶う神社」事任神社(ことのままのかみやしろ)として広く知られ、本社に詣で願掛けをして「事のままに待ち」心願成就すれば池に鯉を放ち神恩感謝の意を表わす慣わしから「ことまち池」といわれています。
また、神さまのご加護が宿った御神水として池の水を汲み「いぼ」につけると「いぼ」がとれるという言い伝えから「いぼとり池」ともいわれています。
古は勅使が毎年の例祭に差遣せられ、此の正面の杉にて駒(馬)をとめて木につなぎ下馬し、神前に奉幣せられたので駒止めの杉と言われています。
参集殿裏手にあり、平成16年森町の天然記念物に登録された御神木です。
このひょうの木は当社の縁結びの御神木として長い間信仰され親しまれてきましたが最近では特に若い女性のお参りが多く見受けられます。
学名:檮 (イスノキ)
イスノキは、「古事記」に登場する櫛「湯津津間櫛」の「ゆつ」(神聖)に由来する言葉で「ユツノキ~ユスノキ~イスノキ」と言葉が転化したといわれています。古くは、この木は宮中(皇室)で使われる櫛となる重要な材料にされていました。
名称は、別名に「ひょうの木」「ひょんの木」ともいわれ、その葉には「まゆ型」の殻(木質化)になる特質があり小さな穴が開きます。 笛のように吹くと「ひょう」という音が出るので「ひょうの実」と呼ばれています。
当社の「ひょうの木」は特異な形状で、木肌がうねり、根元の上部から交わりながら二本の幹に分かれています。 「ひょうの木」にまつわる話には、御祭神「大己貴命」(大国様)も「ひょうの実」を吹いたところ、その美しい音色に感銘を受けた女神が現れ、契りを結んだという古い言い伝えがあり、以来当社では「恋愛」「人間関係」「仕事」など様々な「縁を結ぶ」御神木として信仰されています。
参拝者の中には「ひょうの実」を神棚にお祀りし、お守りの代わりにされる方もいます。作家白洲正子氏著の平凡社文庫「木(なまえ・かたち・たくみ)」の一説を読まれて参拝に来られた方もいるようです。
現在当社で一番太い木であり、参道東側にあります。
現在40アールの園内に関東系・伊勢系等、約130余種類40万本の花しょうぶがあります。
5月下旬より6月下旬にわたり、白・紫・ピンク・黄・朱等色とりどりの花が次から次へ咲きます。